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社内ICT研修を実施しました(第二弾)

新語・流行語大賞が発表されると今年もあと僅かだと感じるこの頃です。
(大賞は、もちろん「アレ」でしたね!)

さて、12月5日(火)は、今期2回目となる土木部社内ICT研修を開催しました。
(第一回のようすはコチラ

今回のテーマは、
●バックホウのMC(マシンコントロール)
●ペイロードメーター
●ダンプトラックの運行管理システム
※ペイロード:土砂などの積載量。バックホウで掬った重量を自動計測する。


ダンプトラックの運行管理システム。効率の良い段取り実現を目指します。


基準点となる座標にバケットの刃先を合わせているようす。繊細な操縦です。


1年目のNさん、マシンコントロールを体験!


百聞は一見に如かず、W係長もMC搭乗体験!

今回紹介があったシステムには、いずれもGNSS(地球測位航法衛星システム)が使われています。地球周辺を周回する無数の衛星が、その技術を支えているとのことでした。ちなみに日本の衛星「みちびき」は、現在3基が日本上空と豪州の間を8の字に回っているそうです。

また、その衛生の発する信号を受信する「電子基準点」が全国各地に点在しており、上越管内では大潟町中学校のグラウンド内などに設置されています。
大潟町中学校にあるモニュメントのような「電子基準点」全国各地に設置されています。

今回の研修において個人的には、ローカライゼーションのことを「2枚の面(平面と楕円体)をホチキスで留めるようなイメージ」という説明がしっくりときました。2枚を重ね各隅を留めればOK、数多く留めればより安心。
※ローカライゼーション:地球は丸く、図面は平坦。基準点によって両者の座標のズレを合わせる作業。

主催された皆さん、参加者の皆さんおつかれさまでした。
また今回研修にご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。

(スタッフA)

「ICT技術がどんどん進歩していってるんだよ!」